認定NPO法人
 特定非営利活動法人アスペの会石川は、平成28年2月9日~令和3年2月8日の期間、認定NPO法人に認定されておりましたが、
おかげさまで令和3年2月9日付けで認定NPO法人の更新が認められました。 このことによって、引き続き令和8年2月8日まで、アスペの会石川にご寄附もしくは賛助会費を納めていただいた場合、確定申告をすることによって、以下の優遇措置を受けられます。

(1)個人が認定 NPO 法人に寄附をした場合 → 所得税・住民税 ① 所得税 次の2つの方法のうち有利な方で、領収書を添付して確定申告する。
(1)所得控除方式 (寄附金の額-2,000円)を所得金額から控除
(2)税額控除方式 (寄附金の額-2,000円)×40%を所得税額から控除
↑ 所得税額の 25%が限度
*寄附金の額は、総所得金額等の40%が限度 ② 住民税(寄附金の額-2,000円)×4%または10%を住民税額から控除
石川県民で金沢市以外に住民票のある方は、県民税4%控除、
金沢市民は県民税4%+市民税6%=10%控除を受けられます。
*税務署で所得税の確定申告をすれば、改めて市町村役場に行って住民税の申告をする 必要はありません
(2)法人が認定 NPO 法人に寄附した場合
次の算式で計算した金額まで損金にできます。
(期末資本金等の額×0.375%+法人の所得金額×6.25%)×1/2
(3)相続人等が相続財産等を寄附した場合、その財産は相続税の課税対象外となります。
遺言による寄附も同様になります。
※詳しくは、お近くの税務署か税理士等にお聞きください。

賛助会員、寄付金募集 ご協力のお願い

賛助・寄付募集チラシをPDFファイルで見る

引き続き募集しております!


アスペの会紹介
 アスペの会石川では、「発達障害」の中のひとつ、高機能自閉症スペクトラム障害(アスペルガー症候群・高機能自閉症もこれに含まれます)の人たちは知的に遅れがないため、対人関係において苦労しやすいという特徴があります。家庭内はもちろんのこと、保育園、幼稚園、学校、就労などの社会生活の場でも周囲に責められたり孤立したりといった居心地の悪さを経験しています。また、同じ障害でも個々にその特徴が違うことから、支援を考える際には、丁寧なアセスメントを行う必要があります。実際に支援を始めてからは微妙なさじ加減が必要ですし、様子をみながら支援方法を軌道修正する必要が出てくる場合もあります。
アスペの会石川は、そんな彼ら彼女たちが、仲間とともに安心して主体的に活動できる場所を提供しております。
 近年、発達障害者支援法や特別支援教育がめまぐるしいスピードで整備されつつあり、短期間で施策が進められたデメリットとして、発達障害についての情報は錯綜し、『発達障害を理解し支援しましょう』という共通認識はあるものの、その中身については、バラツキがみられます。
 早期発見は、早期の適切な療育や教育、支援へとつなげていくことが目的ですが、その支援方法には、簡単なハウツーなどはなく、現場では、丁寧なアセスメントや関わりの振り返りを、時間をかけて試行錯誤しながら積み上げていくしかありません。
特に、コミュニケーションのズレの問題を軽視される傾向があり、周囲がわかったつもりになって指導してしまうというケースは多くみられます。
こうした不適切な対応は、発達障害の人たちを二次障害へと追い詰めてしまう可能性が高く、せっかくの早期発見が逆効果になってしまいます。
わたしたちは、このような間違った理解や支援について、できるだけ多くの人たちに気づいていただけるように、地道な情報収集や啓発活動を行なっていきます。
また、行政などではなかなか取り組みが難しいとされる『柔軟な支援体制の構築』を試行錯誤しながら検討し積み上げ、その実績を広く紹介することで、後追いの形ででも関係機関に実施していただき、発達障害の人たちが過ごしやすい社会が実現することを目指しています。

また、平成24年度より以下の2つの事業を始めました。NPO法人として、より一層、社会への貢献に励みます。

*放課後倶楽部フロンティア
 平成24年10月より、放課後等デイサービス事業「放課後倶楽部フロンティア」を開始しました。これまでの当会の発達支援事業に比べ利用負担額が少なく、より多くの高機能自閉症スペクトラム障害の子どもたちに放課後の居場所を提供できるようになりました。 現在、放課後や休日に家庭で過ごすことが多かった高機能自閉症スペクトラム障害の子ども達が、金沢市武家屋敷近くの一軒家に集い、ゲームや話し合い、料理、勉強、外出等の活動を行っています。通常学級の過剰な刺激や喧騒から離れ、理解しあえる仲間と安心して過ごす中で、少しずつ社会的なやりとりを経験しています。
スタッフは、学校や家庭、医療との連携を行い、個人個人の仲間作りや社会性の発達のサポートを行います。
自らの特性や必要なサポートを把握する際、将来自分に合う仕事を探す際にも、仲間の存在や支えは大きいと考えています。
 

*観光農園「金澤ちはらファーム」
 アスペの会石川は、発達障害の人たちの就労支援を目的にしている「金澤ちはらファーム」に出資しております。

「金澤ちはらファーム」は、発達障害の人たちを雇用し、松本農法による農業を通して彼、彼女らが経済的に安定・自立できるようサポートすることを目指しています。 彼、彼女らに働いてもらうには、個々の特性を把握して、必要に応じて適切な支援をしなければなりません。(作業の細分化や役割分担、作業の手順の伝え方の工夫など) 現在は、支援方法を模索している段階ですが、有効な支援方法を蓄積し、また発達障害の人たちが農業に従事するときに支援する「アグリジョブコーチ」の育成も目指しています。
彼、彼女らの中には、毎日、長い時間働くのが難しい状態の人も少なくなく、そのような人たちは、数人でワークシェアしていただくなど、個々にあった働き方を提案します。
職場や学校で人間関係などにつまづき傷ついた発達障害の人たち、社会から離れて生活していたため、いきなり社会に出て行くことに不安がある発達障害の人たち等が、次のステップに移る準備をする場所としても利用していただけます。

当会の活動をいくつか紹介させていただきました。

つきましては、温かいご理解を賜り賛助会員として、あるいは寄付金のご協力いただきたくお願い申し上げます。

  賛助会員としてご協力いただける方には、些少ではありますが、幾つかの特典をご用意させていただいておりますので、ご参照下さい。
又、出費多端の折とは存じますが、下記の会費を納入いただきたく併せてお願いいたします。
      

賛助会員年会費

      個人: 1口 五千円  法人: 1口 一万円
        (* 期限は、毎年度3月までです。 ) 
             

寄付金

      1口 三千円 
        (* 期限は、毎年度3月までです。 ) 
              

賛助会員様へのサービス

 
★ニュースレターの発送
当会の活動の様子、セミナーや書籍のご案内、これらの障害に対する情報などを満載した広報誌<あすペレター>を年3回送付いたします。
   
★その他
  
発達障害関連の情報をいち早くお知らせいたします。
 

賛助会員入会案内の請求方法

    *郵便番号、住所、氏名、連絡先(TEL、メールアドレス)、賛助会員入会案内を希望する旨をを明記して下さい。
 ★ 郵送    :〒920-0865  石川県金沢市長町1-4-11
          NPO法人 アスペの会石川  賛助会員申し込み係
 ★ Eメール 

 ★ メールフォーム 

 

寄付金の申し込み方法

    *寄付の意向があることをを明記し、郵便番号、住所、氏名、連絡先(TEL、メールアドレス)、口数 当会HP上にお名前の掲載を許可するか、拒否するかも合わせてお知らせください。上記の、郵送、メール、メールフォームのいずれかからお申込み下さい。

賛助会員年会費・寄付ご芳名

   

賛助会員年会費・寄付金をいただいた方のうち、「HPへの掲載が可」というお答えの方のみご芳名を掲載します。(順不同・敬称略) ご協力感謝申し上げます。


【令和2年4月1日~令和3年3月31日分】

◎賛助会員
(個人)三邉 義雄、谷内田 康之、前田 泰一
 他7名(計10名)

◎寄付金
国際ソロプチミスト金沢、(有)大有、谷口 明博、蔦 光子、 若林 邦子、北野 与志雄、長岡 紗恵子、中西 俊郎、 木谷 陽子、山口 智世、福井 篤美、福井 哲也、大井 佳子、 中村 哲郎、日栄商事(株)、田井 徳太郎、木村 紀代、 磯村 信一、小川 三加子、中山 晶子、小川 泰史、小川 裕子、 金沢 浩子、鹿島 祐子、小池田 可菜恵、岡嶋 啓介、 前田 泰輔、家田 佳穂里、前田 高志、村谷 弘美、 中里 一美、江川 有次、中田 俊子、谷口 充
 他64名 (合計 98名)

引き続き賛助会員並びに寄付金を募集しております。ご協力宜しくお願い致します。