沿革
アスペの会石川のこれまで
アスペの会石川は、平成10年春、大井学金沢大学教授(当時)が主宰された臨床研究のための自助会に参加したこどもの保護者が、平成14年に 『 金沢アスペの会 』 を設立したのが始まりです。
高機能広汎性発達障害の人たちは、知的に遅れがないため、対人関係において苦労しやすいという特徴があります。家庭内はもちろんのこと、保育園・幼稚園・学校・就労などの社会生活の場でも周囲に責められたり孤立したりといった居心地の悪さを経験しています。
また、同じ障害でも個々にその特性が違うことから、支援を考える際には、丁寧なアセスメントを行なう必要があります。実際に支援を始めてからは、微妙なさじ加減が必要ですし、様子をみながら支援方法を起動修正する必要が出てくる場合もあります。
当時の医療機関や学校では、こうしたきめ細やかな支援体制の必要性が認識されておらず、また実施する土壌がありませんでした。
「出来上がるのを待っている余裕はない。適切な支援を受けられないまま、こどもはどんどん大きくなっていく・・・。ないのなら、自分たちで作ろう!」という切羽詰った思いから、親の会はスタートしました。
また、単なる自助組織として留まらないために、親が会の財政と運営の責任を担い、会の事業活動に共通理解を持ってくださる支援者を募り、共に活動を行なってきました。
その後、平成17年2月に法人化、正式名称『特定非営利活動法人 アスペの会石川』となり、更に平成28年2月に認定NPO法人に認定され、今日までの事業活動に至ります。
高機能広汎性発達障害の人たちは、知的に遅れがないため、対人関係において苦労しやすいという特徴があります。家庭内はもちろんのこと、保育園・幼稚園・学校・就労などの社会生活の場でも周囲に責められたり孤立したりといった居心地の悪さを経験しています。
また、同じ障害でも個々にその特性が違うことから、支援を考える際には、丁寧なアセスメントを行なう必要があります。実際に支援を始めてからは、微妙なさじ加減が必要ですし、様子をみながら支援方法を起動修正する必要が出てくる場合もあります。
当時の医療機関や学校では、こうしたきめ細やかな支援体制の必要性が認識されておらず、また実施する土壌がありませんでした。
「出来上がるのを待っている余裕はない。適切な支援を受けられないまま、こどもはどんどん大きくなっていく・・・。ないのなら、自分たちで作ろう!」という切羽詰った思いから、親の会はスタートしました。
また、単なる自助組織として留まらないために、親が会の財政と運営の責任を担い、会の事業活動に共通理解を持ってくださる支援者を募り、共に活動を行なってきました。
その後、平成17年2月に法人化、正式名称『特定非営利活動法人 アスペの会石川』となり、更に平成28年2月に認定NPO法人に認定され、今日までの事業活動に至ります。
運営
運営について
アスペの会石川は、理事会を設置し、定款を遵守しながら法人としての運営を行なっています。
また、会の細やかな運営に関しては、正会員で実行委員会を設置しています。
正会員は、原則、当事者の保護者で、一人一役で会の運営に協力しています。
実行委員会は会長、副会長、事務局、研修委員長、広報委員長、活動委員長、就労委員長で構成されています。
また、会の細やかな運営に関しては、正会員で実行委員会を設置しています。
正会員は、原則、当事者の保護者で、一人一役で会の運営に協力しています。
実行委員会は会長、副会長、事務局、研修委員長、広報委員長、活動委員長、就労委員長で構成されています。
活動内容
発達支援事業
小中学生(サンズ・オブ・リバティ)、高校生(ジュニア)、青年(シニア)の年層別に定例活動や合宿を行っています。
日頃、対人面等で緊張を強いられるこども達や青年たちが、等身大で安心して集える場(余暇支援的な空間)を提供しています。
ゆるやかな枠組みの中で、社会的スキルやコミュニケーションスキルの上達を、また、本人の自己理解や自己受容を支援していきます。
都合により、小中学生、高校生の定例活動は休止中です。
小中学生、高校生の活動への参加をご希望の方は、当会が運営している サークル活動『放課後倶楽部フロンティア』をご利用ください。
サポーターさんには、実際にこども達や青年たちとかかわりをもつことで、支援のありかたを試行錯誤しながら、個々の特性についての理解を深め、教科書では学べないような貴重な体験ができる場として提供しています。
訪問学習支援事業
学校という形式に馴染みにくいお子さんに対して、放課後?楽部フロンティア支援員が自宅訪問による学習支援を行います。
お子さんの興味を軸にして、その子らしい学び方を、お子さんと支援員とで一緒に見出します。
家族支援・相談事業 希望があれば、個別の相談や家庭訪問、学校訪問、職場訪問、外出サポートなども行ないます。(*別途費用がかかります)
正会員は1~2年に1回、ディレクター、サブディレクターとの3者面談を行い、わが子の障害特性についての理解を深めたり、自分たち家族の対応を見直したりします。
月1回、会員が集まり、ディレクター、サブディレクター同席の元、定例会を行います。
定例会では、日頃の悩みを話し合ったり、情報交換したり、セミナーや勉強会等の計画立案など会の運営について話し合います。
その他の事業 青年たちの経済的自立を目指し、就労を実現するための方策を、様々な角度から検討し働きかけをしていきます。(就労・生活支援事業)
セミナー、事例検討会、サポーター育成講座などを行ないます。(啓発事業)
高機能広汎性発達障害に関する行政事業には積極的に参加します。
小中学生(サンズ・オブ・リバティ)、高校生(ジュニア)、青年(シニア)の年層別に定例活動や合宿を行っています。
日頃、対人面等で緊張を強いられるこども達や青年たちが、等身大で安心して集える場(余暇支援的な空間)を提供しています。
ゆるやかな枠組みの中で、社会的スキルやコミュニケーションスキルの上達を、また、本人の自己理解や自己受容を支援していきます。
都合により、小中学生、高校生の定例活動は休止中です。
小中学生、高校生の活動への参加をご希望の方は、当会が運営している サークル活動『放課後倶楽部フロンティア』をご利用ください。
サポーターさんには、実際にこども達や青年たちとかかわりをもつことで、支援のありかたを試行錯誤しながら、個々の特性についての理解を深め、教科書では学べないような貴重な体験ができる場として提供しています。
訪問学習支援事業
学校という形式に馴染みにくいお子さんに対して、放課後?楽部フロンティア支援員が自宅訪問による学習支援を行います。
お子さんの興味を軸にして、その子らしい学び方を、お子さんと支援員とで一緒に見出します。
家族支援・相談事業 希望があれば、個別の相談や家庭訪問、学校訪問、職場訪問、外出サポートなども行ないます。(*別途費用がかかります)
正会員は1~2年に1回、ディレクター、サブディレクターとの3者面談を行い、わが子の障害特性についての理解を深めたり、自分たち家族の対応を見直したりします。
月1回、会員が集まり、ディレクター、サブディレクター同席の元、定例会を行います。
定例会では、日頃の悩みを話し合ったり、情報交換したり、セミナーや勉強会等の計画立案など会の運営について話し合います。
その他の事業 青年たちの経済的自立を目指し、就労を実現するための方策を、様々な角度から検討し働きかけをしていきます。(就労・生活支援事業)
セミナー、事例検討会、サポーター育成講座などを行ないます。(啓発事業)
高機能広汎性発達障害に関する行政事業には積極的に参加します。
当会が目指すもの
ここ数年、発達障害者支援法や特別支援教育がめまぐるしいスピードで整備されつつあり、昔のように「わが子は発達障害です。」と言っても、「障害じゃない。本人の性格や親のしつけの問題だ。」などと、心無い言葉によって当事者や当事者家族が傷つくことは減りました。
けれども、短期間で施策が進められたデメリットとして、発達障害についての情報は錯綜し、『発達障害を理解し支援しましょう』という共通認識はあるものの、その中身については、バラツキがみられます。
早期発見は、早期の適切な療育や教育、支援へとつなげていくことが目的ですが、その支援方法には、簡単なハウツーなどはなく、現場では、丁寧なアセスメントや関わりの振り返りを、時間をかけて試行錯誤しながら積み上げていくしかありません。
特に、コミュニケーションのズレの問題を軽視される傾向があり、周囲がわかったつもりになって指導してしまうというケースは多くみられます。
こうした不適切な対応は、発達障害の人たちを2次障害へと追い詰めてしまう可能性が高く、せっかくの早期発見が逆効果になってしまいます。
わたしたちは、このような間違った理解や支援について、できるだけ多くの人たちに気づいていただけるように、地道な情報収集や啓発活動を行なっていきます。
また、行政などではなかなか取り組みが難しいとされる『柔軟な支援体制の構築』を試行錯誤しながら検討し積み上げ、その実績を広く紹介することで、後追いの形ででも関係機関に実施していただき、発達障害の人たちが過ごしやすい社会が実現することを目指しています。
けれども、短期間で施策が進められたデメリットとして、発達障害についての情報は錯綜し、『発達障害を理解し支援しましょう』という共通認識はあるものの、その中身については、バラツキがみられます。
早期発見は、早期の適切な療育や教育、支援へとつなげていくことが目的ですが、その支援方法には、簡単なハウツーなどはなく、現場では、丁寧なアセスメントや関わりの振り返りを、時間をかけて試行錯誤しながら積み上げていくしかありません。
特に、コミュニケーションのズレの問題を軽視される傾向があり、周囲がわかったつもりになって指導してしまうというケースは多くみられます。
こうした不適切な対応は、発達障害の人たちを2次障害へと追い詰めてしまう可能性が高く、せっかくの早期発見が逆効果になってしまいます。
わたしたちは、このような間違った理解や支援について、できるだけ多くの人たちに気づいていただけるように、地道な情報収集や啓発活動を行なっていきます。
また、行政などではなかなか取り組みが難しいとされる『柔軟な支援体制の構築』を試行錯誤しながら検討し積み上げ、その実績を広く紹介することで、後追いの形ででも関係機関に実施していただき、発達障害の人たちが過ごしやすい社会が実現することを目指しています。
入会手続き
入会までの流れ
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まずは、事務局に資料請求をしてください。★氏名・住所・電話番号・メールアドレスを明記
①入会案内書
②入会申し込み書
③会員の声
の3部を、メールか郵送でお送りします。
*郵送の場合、92円切手と返信用封筒が必要です。
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不明な点や書き足りない点は、面接時に直接お話ください。
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詳細はメールにてお知らせします。
*面接・相談料10,000円 (口座振込)
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入会金 1万円 年会費2万円
活動費(お子さん=当事者が18歳まで無料、19歳以上8000円/月 別途必要)
☆ いつでも入会手続きを取りやめることができます。 但し、かかった費用はお支払いをお願いします。
☆ 面接でお子さんの様子をお聞きした後であることを条件に、ご希望の方には、集団活動を見学参加していただけます。
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郵送でのお申し込み
〒920-0865 石川県金沢市長町1-4-11
特定非営利活動法人 アスペの会石川事務局
【資料請求】 ⇒ 【入会申し込み】 ⇒ 【入会面接・相談会】 ⇒ 【入会】
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【資料請求】
まずは、事務局に資料請求をしてください。★氏名・住所・電話番号・メールアドレスを明記
①入会案内書
②入会申し込み書
③会員の声
の3部を、メールか郵送でお送りします。
*郵送の場合、92円切手と返信用封筒が必要です。
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【入会申し込み】
入会申込書に必要事項を記入し、診断書1通を必ず同封して事務局あてに郵送して下さい。不明な点や書き足りない点は、面接時に直接お話ください。
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【入会面接・相談会】
サブディレクター(専門家)による、面接・相談会を実施します。詳細はメールにてお知らせします。
*面接・相談料10,000円 (口座振込)
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【入会】
入会金等の納金を確認後、ご入会となります。入会金 1万円 年会費2万円
活動費(お子さん=当事者が18歳まで無料、19歳以上8000円/月 別途必要)
- ☆お子さんが定例活動に全く参加せず、保護者のみ当会の活動に参加する場合は、入会金と年会費のみで活動費は無料です。
- ☆アスペの会石川サークル活動 放課後倶楽部フロンティアを利用するにあたって、現在のところ、アスペの会石川への入会を条件にはしていませんが、是非入会して、お子さんへの理解を深めたり、他の家族とつながったり情報交換をする場としていただきたいと思います。
☆ いつでも入会手続きを取りやめることができます。 但し、かかった費用はお支払いをお願いします。
☆ 面接でお子さんの様子をお聞きした後であることを条件に、ご希望の方には、集団活動を見学参加していただけます。
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◆お問い合わせ・資料請求先
*請求者の氏名、住所、お電話番号、ご職業、年齢、当事者とのご関係を必ず明記してください。郵送でのお申し込み
〒920-0865 石川県金沢市長町1-4-11
特定非営利活動法人 アスペの会石川事務局