2014 当会セミナーアンケート
2014:NPO法人アスペの会石川セミナー
「子どもから大人へ、発達障害の人の長期的に見た支援の経過
〜年代別にディスカッション〜」
講師 大井 学氏(アスペの会石川統括ディレクター)
当事者Dさん(アスペの会石川)
山田 紀子氏(アスペの会石川 サブディレクター)
NPO 法人アスペの会石川主催セミナーのご参加いただき、ありがとうございます。
皆さまのご要望を今後のセミナーの運営に活かしていきたいと考え、セミナー終了後にアンケートを実施しました。
その中から「アンケートの内容を当会の広報活動に使用してもよい」とご返答のあったものを、一部抜粋してご紹介をさせていただきます。
Q1 あなたのお立場は?
保護者 7名、 保育士 2名、相談員 3名、学生 3名、発達障害の方 1名、その他(福祉事業者 1名、フロンティア 1名)
Q2 関わっている年代は?(複数回答可)
乳・幼児 7名、小学生 11名、中学生 6名、高校生 6名、大学生 3名、成人 8名、
Q3 今回のセミナーを何で知りましたか?
A HP 3名
B 郵送されたチラシ 5名
C チラシ6名(見た場所 大学 3名、職場 1名、県立図書館 1名、療育センター 1名)
D 勧められて 2名(職場の方)
E その他 (「遊び場JOJO」のお知らせ 2名)
(注)「遊び場JOJO」とは・・・ 北陸学院大学 地域教育開発センターが行っている、 幼児・児童教育支援事業のひとつ。 代表:人間総合学部幼児児童教育科 大井佳子教授。
Q4 心に残った内容、疑問、感想など。
- ・ これから成長の見通しの参考になりそうです。
- ・ 今後D君の話がとてもよかった。
- ・ D君の歌にほろりと涙が出ました。彼らの苦しみ、もどかしさが伝わってきました。
- ・ 小学校担任の柔軟な対応。D君を中心にこれぞ集団ならではの教育なのだと思う。
- ・ 他のお母様方の話を聞き自分も頑張っていこうと思った。
- ・ 自分は発達障害者です。生きるためにはどんな工夫をしていけばよいか?心を強くしていくには?いじめを減らすには?、過去のトラウマを乗り越えるには?
- ・ 「いらない存在」の思い込みをどうにかしたい、生まれ変わって良い人間になりたい。
- ・ 自分も友達を助けたかったし、助けてほしかった。
- ・ 歌詞がとても心に響くもので、心を動かされました。いろいろな人に届けたらいいと思う歌声でした。
- ・ 幼稚園の頃のそれぞれの立場からのお話。ご本人の困りごとについてのお話。
- ・ 学校や職場の人との関わりについて。
- ・ ご本人のお話を聞かせて頂いて、理解してもらえない伝わらない辛さを感じることができました。今日聞いたお話を今後の活動に生かしていきたいと思います。
- ・ 歌詞がとても印象的でした。Dさんのいろいろな思いが込められていて、素敵な詩だなと思いました。本人の方からその時の思いなどを聞くことができて、とても貴重な時間でした。
- ・ 今回初めて参加して、様々な立場の人の考えを知ることができ、大変勉強になりました。また自分が子どもと関わっていて、「ああ、やってしまってたな」と感じることもあり、今後の自分の課題が見えた時間でした。ありがとうございました。
- ・ 関わった周りの人たちの話だけでなく、当事者の話を聴くことも出来たので、すごく興味がもて、そして自分の学びのためになりました。
- ・ してはいけない事等、わかってもらえるかどうか先に不安を感じてしまいますが、ありのままのD君の行動を受け入れ「他の園児にポン酢をかけて食べてもらった」この行動力に感動しました。又、当たって砕けろの熱い心を感じました。共に生きる社会は小さい時からの教育が大切ですね。
- ・ 当事者のお話
- ・ 青年期の当事者の話
- ・ 今回当事者本人の話が聞けましたが周囲の見方と食い違いがあるかも。あるトラブルに関する本人・親・先生・周りの方の解釈を比較してみたい。
- ・ 心理学者の理解の仕方、支援の仕方
- ・ どんな困難をどう乗り越えたか
- ・ 兄弟関係について
- ・ 成人期、就労にかかわる事例の紹介など
- ・ いろいろな方の体験、経験。
- ・ 本ではわからないこと。
- ・ ディスカッションの中で、ジョブコーチという言葉をよく聞いたので、実際にジョブコーチをしている方のお話も聞いてみたいと思いました。
- ・ 二次障害や、対応の仕方等。
- ・ 小学生活動のフォローをしたい。誘ってください。
- ・ 多くの当事者、保護者がいるのが強みです。経験をお伝えください。
- ・ 当事者が集まって、楽しいこと、しんどさを話し合えるのは力になりますね。
- ・ これからもこのような話し合いの場をもうけてほしいです。
- ・ どんどんこのような機会を設けていただきたいです。横、縦のつながりや連携をとる機会にもなります。
- ・ 南加賀での講演会など、ご予定などはありますか?